アンティークSEIKOを救ってもらった話

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時計

僕の腕時計入れの中には、祖父の代から引き継いで使ってるSEIKOのロードマチック(5206ー5030)という時計があります。今では珍しい四角いデザインと曜日の漢字表記、文字盤の経年劣化がイカスお気に入りの腕時計です。

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愛機の故障、原因はゼンマイのサビ

古すぎて修理部品を持ってる修理屋がネットでも見つからない

こいつが止まって動かなくなってしまい、竜頭を巻くことも出来ず、辛かったことがありました。
原因はゼンマイのサビと判明、ネットで数々の「修復実績」を唄う有名所の修理屋さんにメールを駆使して相談しましたが、「パーツが無い」と断られていました。

灯台元暗し、長崎に修理可能の時計屋さん見つかる

当時の職場の同僚とのおしゃべりがキッカケでした。
アンティークのオメガとかSEIKOにやたら詳しいし品揃えがすごいお店が佐世保方面にある・・と。「波佐見陶器まつり」に出店していた?とかでその存在を知った・・ということでした。

がぜん興味が湧いて店名を調べ、メールで相談したところ「その年代のSEIKOはパーツも一通りあるんで多分大丈夫ですよー!持ってきてみてくださーい!」と快諾をいただき、相談に行きました。

松尾時計店さんがその時計屋さんです。
長崎県は波佐見にある時計屋さん、ちょっと場所はわかりずらいですが、駐車場もありさらっと訪店できました。

外見では普通の「街の時計屋さん」ですが、希望小売価格の10分の1位の売価で???としたメーカーの時計が並ぶそれとは一線を画し、しっかり整備されたアンティークウォッチが(良心価格で)並ぶ素敵な時計屋さんでした。

復活した俺のロードマチック

ヤフオクでは投げ売りされてるようですが・・・

祖父から代々引き継いでること、文字盤の劣化がなんか夜空っぽくて良い感じなこと、
そんでもって紆余曲折の末、修理に漕ぎ着け無事復活したことで、特別な存在です。

セイコー ロードマチック スペシャル 5206-5030

復活した今では、竜頭での時間調整、日付の調整もバッチリですし、
自動巻きの「ジリジリ」とした巻き上げてます感も非常に良い感じです。

通常のオーバーホール価格+部品代で、ネットの大手時計修理屋と比較しても「え?いいんですか?」っていう価格で整備していただけました。ありがとうございました!

著者コメント
著者コメント

お近くに来られた際はぜひ寄ってみてください!面白いですよ!
・・と言いたいところですが、お好きな方やアンティークのSEIKOでお悩み抱えてる方は遠方からでも行く価値あります。直リンの公式ホームページもぜひご覧になってみてください。イチオシ商品(ほんの一部のようですが)が見れます。

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